発明品紹介

投球トレーニング器具

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【課題】
打ち出されたボールが、打者から視認することが容易で、打ちやすい飛行曲線を有するボールを安定して供給できるトスマシーンを提供することである。

【解決手段】
トスマシーンは、主面を有する取付板と、取付板の主面上に配置された第1の支持部材及び第2の支持部材と、一端側にボールを保持するためのボール受皿を有し、他端側が第1の支持部材に回転可能に取り付けられた送球アームと、第2の支持部材に回転可能に取り付けられ、送球アームを駆動するための駆動アームと、駆動アームの一端側に接続された弾性部材とを備える。弾性部材は、待機状態において駆動アームが第1の方向に回転するように付勢されており、稼働状態において、駆動アームが第1の方向に回転することにより、送球アームが回転し、ボールをボール受皿から放出するように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、トレーニング器具に関するものである。より詳細には、腕の円滑な回転動作として、例えば投球動作をトレーニングしたり、矯正することができるトレーニング器具に関するものである。

【背景技術】
人間が腕を使って、ボール等を投げる場合、肩を中心にして腕を回転させて、その回転によって生じる力を利用して、ボール等を投げるのが通常である。
球技の場合、例えば野球の投球動作ではテークバックからフォロースルーに至りボールをリリースする一連の動作が「力」を生む重要なポイントの一つになる。即ち、投球フォームは、肩を中心にした庇、腕の綺麗な円運動が実行できるか否かがポイントとなっている。

出願人は、上記一連の動作に関連する、手首、腕、肩等の投球動作に必要な筋肉を鍛錬するために、特許文献1において「鍛錬用具」を開示している。
また、出願人は、特許文献2、及び特許文献3において、筋力アップとストレッチ運動に加えて、投球フォームの矯正を図ることができるようなトレーニング器具を開示している。

【発明の効果】
本発明に係るトレーニング器具では、使用者が本体部を投球フォームと同様のフォームで上下に振り落としたときに、ボール部が、本体部に沿って、持手部から本体部の先端方向に移動する。このとき、投球フォームが悪い時は、ボール部は、突起部にボール部の貫通孔が接触し、ボール部が制動或いは停止される。一方、投球フォームが正しい場合は、投球する腕が前方に真直ぐ振りぬけられるので、ボール部は、突起部にボール部の貫通孔に接触せずに、本体部の前方の先端部まで到達することができる。つまり、ボール部が、突起部により制動或いは停止されるか否かで、使用者は自分の投球フォームが正しいか、悪いかを認識することができる。本発明に係るトレーニング器具により、体に装着しないで、投球動作に必要な筋肉を鍛錬するための筋力アップ、ストレッチ運動、及び、投球フォームの矯正を図ることができる。

トレーニング器具の使用状態を説明するための図である

【図1】トレーニング器具を概略的に示す図である
【図2】トレーニング器具を概略的に示す図である
【図3】トレーニング器具のボールロック部材が取り付けられた部分の拡大図を示す

【図4】トレーニング器具を概略的に示す図である
【図5】トレーニング器具の本体部の側面図を概略的に示す図である
【図6】トレーニング器具を概略的に示す図である

【図7】トレーニング器具を概略的に示す図である
【図8】トレーニング器具を概略的に示す図である

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