物干竿スプリングストッパー

発明品の特徴・ポイント

市販の物干竿保持具が、物干竿の両端に取付けて吊受具等から横滑りをおさえるドーナツ状のタイプや、洗濯バサミ状のタイプがあるが、
こちらはステンレス性でフック部先端がボール状となりフック部もバネ性を有し、
なおかつ樹脂コーティング加工されており物干竿に密着し、横滑りをおさえる構造となり、中央部のバネ部とあわせて物干竿保持具(受具)との密着が保たれる。

発明品の構造

引バネの両端に、市販物干竿の直径を有する半円径のフックが相反する向きにある、シンプルな形状の保持具である。

●効果
洗濯物が吊された物干竿、あるいは物干竿単独でも突風が吹いた際、物干竿保持具(受具)から脱落するのを防ぐことが出来る。

●機能
中央部のバネ部が伸縮して色々なタイプの物干竿保持具に対応できる。

●使用方法
左右のフック部を、それぞれ物干竿保持具(受具)の下方から交互に物干竿に引っ掛けてゆく。

(57)【要約】 （修正有）
【課題】
物干竿係止具として、中央バネ部の両端に半円径フック部を有し、物干竿を物干竿受具に懸架した際に強風等による脱落を防止するための物である。

【解決手段】
中央部を引きバネ部３とし、その両端に金属小球と樹脂カバーを付した半円径フック部４、５を有し、引きバネ部３とフック部の相反する向きによる引張とねじれにより物干竿２と物干竿受具１の密着を高める。


【００１０】
以下、添付図面に従って実施例を説明する
１は通常多く設置されているＪ型物干竿受具であり
２は市販物干竿である
物干竿が物干竿受具に懸架されたところでバネ部３を物干竿受具下側に当て、物干竿２に半円径フック部４と半円径フック部５をそれぞれ掛ける

【符号の説明】
【００１１】
１ 物干竿受具
２ 物干竿
３ バネ部
４ 半円径フック部
５ 半円径フック部