袋内部に平行二重チャック機構を施したプラスティック外装袋

発明品の特徴・ポイント

「プロテインや粉末調味料などの内容物が底に少なくなっても取りやすい」「外装袋を切り離した後でも密閉できる」の２点が特徴です。

発明品の構造

プラスティック外装袋開口部と中央部に，チャックを平行に配置しています。
内容物が少なくなってきて切り離す位置がわかるように，中央部チャックの上に目印の切り込みを入れてあります。

詳細な説明

例えば，プロテイン粉末大袋の内容物が少なくなると底の粉末を取りづらくなり，袋に腕を入れた時に袖が汚れてしまいがちです。かと言って，底から取りやすくするために袋上部を切り離すと，今度は密閉できなくなってしまいます。しかし，この発明はこれら二点の不便さを同時に解消できます。

①外装袋を上下に切り離すことで，底に残っている粉末を取り出しやすくなります。
②中央部のチャックを使って，切り離した後の再密閉も可能です。

プロテイン粉末大袋の量が少なくなって不便に感じた時に，この発明を思いつきました。プロテイン粉末以外にも，「業務用の小麦などの大袋」「肥料の大袋」「粉末調味料の袋」「粉石鹸の袋」など応用できます。