○製品説明
金属製小平版の両面に先鋭な凸部を有し、靴底面及び圧雪路面並びに凍結路面両面に滑り止めを作用させ、尚且つその四方に曲伸可能な固定用の耳部を設け靴底面の形に合わせ固定具を曲げ、靴底・靴側面へ沿えるように形成することにより靴への装着度をさらに高め、足前部(甲部分)では耳部の先端に通し穴を作ることにより靴上部(甲部分)で任意の結束具にて装着・固定が可能となり、かかと部は先端部を靴内部に折り込むことで装着・固定が可能となる携帯用簡易着脱型靴滑り止め具。
金属製小平版の面積、固定用の耳部の角度、長さの違う製品を作製する事により多様な靴への装着が可能となる携帯用簡易着脱型靴滑り止め具。
通常の形態が平板で、尚且つ曲伸可能である事で携帯性のよい、携帯用簡易着脱型靴滑り止め具。
○使用方法
本案を使用するには、まず本体の凸部を靴底面の前方(甲の真下あたり)【図3】のようにあてがい、四方(四つ角)から伸びる耳部を靴底面の角【図3】⑤にあわせ折り上げ、靴側面に沿わせるように形成する【図4】。この段階で本体と靴底は凸部で滑り止め効果を得るとともに、耳部を折り上げることで靴底をつつみ込む形となりさらにズレ防止効果を発揮している。
また、耳部先端の通し穴④を利用し、靴紐、マジックテープ、ゴム紐等の結束具用いて靴上部で結束することで本体は靴に保持・固定される。
またかかかと部分【図4】⑥は靴内部へ折り込み固定する。以上で装着完了となり、この作業を左右の靴に対して行う。
この状態で凍結路面を歩行すると、靴底面部及び路面部に先鋭突起部は押圧接触し、歩行中の路面に対するグリップ力が働き路面に対する靴の滑りは防止され安全に歩行することができる。
室内歩行時等、使用しないときは結束部をほどき、耳部を伸し(戻し)形成し本体を容易に外す事ができ、迅速に通常歩行が可能となる。
また本体を平板にすることで携帯性を高めることができる。
【図5】は、主版の靴底接地面の凸部を使用する靴の底面素材及び路面状況にあわせ先鋭突起部の高さ、形状を変化させた変化例である。
また併せて、接地部【図2】③の面積、耳部⑦の長さを変化させることでスニーカーからパンプスまで多種履き物への装着が可能となる。
【図4】装着図(側面)
【図1】断面図
【図2】展開図
【図3】装着図(底面)
【図5】
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